分別を持つこと、常識を身に着けること。
相手の気持ちに立つこと。思いやりを持つこと。
未来は永遠に続いているようで
サヨナラは、いつも簡単に隣にあるんだということ。
そばにあるサヨナラを
悲しくてみじめで、後悔が残る記憶にしないように
今日の、この時間を
いま、この瞬間を、大切に、大切に生きること。
大切な人たちと、大切なこれからへ続く道のりと、
自分が選択したものすべてが、振り返ったときに満たされた記憶になるように、
いまこの瞬間のことから、目をそらさずに過ごしていきたいな、と思います。
最近、ところどころで実感するのは、
何事にも、当たり前なんかない、ということ。
義務とか権利とか、概念ばかりが先走るけど、
権利を主張するのであれば、権利が成り立つ環境に「感謝」が出来ているのか、
ひとつひとつ振り返る必要があるのかも、なんて思ったりしています。
自身を振り返るきっかけはたくさんあって
「当たり前」だと感じるようになったことこそ「感謝」が不足していないか、
ひとつひとつ、その場その場で確かめていきたい。
「当たり前」が当然ことだと、周囲の思いやりに気づかない自分で居たくない。
「当たり前」を主張するのであれば、
その成り立ちに、環境に、しっかりと想いを馳せられる自分で居たいな、と思います。
物事を表面だけでなく、有るがままの姿だけでなく、
成り立ちや、経緯や、背景をしっかり理解し、
その流れの上に立たせてもらえてることに、感謝を見いだせる自分で居たい。
結果だけを捉えて、
物事の余白や経緯に想いを馳せることなく
分かったような顔で当然をを主張するわたしにはなりたくないから。
そのためにも、感謝と、学ぶ姿勢を大切にして、
別れがすぐ簡単に隣にあることを意識して、
今この瞬間を、隣にいるあのひとを、当たり前のようにある権利を、
大切に大切に、感謝しながら過ごしていきたいと、思うのです。
Seagullのブログも、ご覧頂き本当にありがとうございます。
ものづくりが出来ること、協力してくれる方がいるから成り立っていること、
ご覧頂く皆様に力を頂いていること、
忘れずに、今年も感謝を胸に走っていきたいな、と思っています。
2021年もよろしくお願いいたします。
